エクセルの条件付き書式機能は、選択した範囲のデータで重複する値を強調表示する機能です。以下では、条件付き書式を使用してExcelで重複を検索する手順を紹介します。
Excelで条件付き書式を使用して重複を検索する
大量のデータを含むExcelワークシートで、重複する値を手作業で見つけるのは面倒な作業です。
手動でデータを調べてスキャンする代わりに、データ範囲を選択してMicrosoft Excelの条件付き書式機能を呼び出すだけで、重複するデータを強調表示することができます。
重複する値がハイライトされると、必要に応じて重複する値を削除したり修正したりすることで、それらの値を簡単に修正することができます。
それでは、条件付き書式を使ってExcelで重複を見つける手順を見ていきましょう。
1.エクセルで重複を探す
1. エクセルを開く ファイル には、重複をチェックしたいデータが含まれています。
2. マウスで全体を選択する セクション のうち、重複している値をチェックしたいデータの部分です。
3. データを選択した後、必ず ホーム タブをクリックしてください。 条件付き書式設定 > セルの強調表示ルール を選択し 重複する値 オプションを使用します。
4. 値の重複]ダイアログボックスで 条件付き書式 値が重複しているセルに適用したい条件付き書式を選択し、[OK]をクリックします。 OK.
この後、値が重複しているセルがハイライト表示され、重複しているデータを含むセルを簡単に変更または削除することができます。
2.Excelで重複した値を削除する
重複する値だけを削除する場合は、以下の手順で一度に削除することができます。
1. をクリックします。 データ タブを選択し 重複の削除 オプションを追加しました。
2. 次の画面で カラム をクリックし、重複を削除します。 OK.
注意 重複値の削除]ダイアログボックスでは、すべての列があらかじめ選択されています。重複する値を削除する列のみを選択してください。
3.重複したデータから書式を解除する
重複している値が有効であり、データとして残す必要があると判断した場合、重複しているセルの書式を簡単に解除することができます。
1. 条件付き書式を解除するセルを選択します。
2. になっていることを確認してください。 ホーム タブをクリックしてください。 条件付き書式設定 > クリアルール を選択し 選択されたセルからルールをクリアする オプションを使用します。
注意 シート全体からルールをクリアする]オプションを選択すると、ワークシート全体から条件付き書式をクリアすることができます。
これにより、値が重複しているセルのハイライトが直ちに解除され、ワークシートは元の形式に戻ります。