Windows 10に搭載されているMicrosoft Securityを使用して、ファイルやフォルダーのウイルスやマルウェアをスキャンする方法は、以下の2種類です。
Windows 10でファイルやフォルダーをスキャンしてウイルスを検出する
Windows DefenderやMicrosoft Securityとして知られていたWindows Securityは、コンピュータでファイルを開くとすぐにマルウェアがないか自動的にスキャンしてくれるはずです。
この機能は、サードパーティのアンチウイルスソフトウェアプログラムがコンピュータにインストールされておらず、Windowsセキュリティの「リアルタイムスキャン」機能がコンピュータ上でオンになって実行されている場合にのみ発生します。
Windowsセキュリティのリアルタイムスキャンがオフになっている場合でも、Windowsセキュリティの手動スキャンを使用して、コンピュータ上の任意のファイルまたはフォルダをスキャンし、ウイルスやマルウェアを検出することは可能です。
サードパーティのアンチウイルスプログラムを使用している場合でも、Windowsセキュリティの “カスタムスキャン “機能を使用して、コンピュータ上のウイルスやマルウェアのファイルをスキャンすることができます。
Windowsセキュリティのカスタムスキャン機能は、コンピュータに接続されたUSBフラッシュドライバやストレージドライブにあるファイルやフォルダのスキャンにも使用できます。
1.手動でファイルまたはフォルダをスキャンしてウイルスを検出する
サードパーティのアンチウイルスソフトウェアがコンピュータにインストールされていない場合、任意のファイルまたはフォルダを右クリックしてマルウェアをスキャンすることができるはずです。
1. を検索してください。 ファイル/フォルダー をスキャンして、ウイルスやマルウェアの有無を確認します。
2. を右クリックします。 ファイル/フォルダー を選択し Microsoft Defenderでスキャンする オプションを使用してください。
注意 2020年5月のアップデートがパソコンにインストールされていない場合、右クリックのオプションに「Windows Defenderでスキャン」と表示されます。
3. Windowsのセキュリティ画面で マルウェアの結果 をスキャンしました。
ファイルやフォルダに問題がない場合、「現在の脅威はありません」と表示されます。ウイルスやマルウェアが検出された場合は、以下のように表示されます。 脅威が見つかりました という警告が Microsoft Defender から表示され、影響を受けるファイル名が表示されます。
Microsoft Defenderを使用したマルウェアの駆除方法
マルウェアが検出された場合は、[OK]をクリックするだけです。 アクションの開始 ボタンをクリックすると、Windows セキュリティが感染したファイルまたはフォルダーからマルウェアを削除するプロセスを開始します。
削除されたマルウェアに関する詳細情報を取得したい場合は 保護履歴 オプションは、スキャン結果の下にあります(上の画像を参照してください)。
2.Windows セキュリティ カスタム スキャンを使用してファイルまたはフォルダーをウイルス用にスキャンする
上記のように、サードパーティ製のアンチウイルスプログラムがインストールされている場合でも、Windowsセキュリティのカスタムスキャン機能を使用して、ファイルのウイルススキャンを行うことができます。
1. に移動します。 設定 > アップデートとセキュリティ > Windowsのセキュリティ > ウイルス・脅威対策.
2. 次の画面で スキャンオプション.
3. 選択 カスタムスキャン オプションをクリックし 今すぐスキャン.
4. 次の画面で フォルダー をクリックすると、マルウェアのスキャンを行うことができます。
カスタムスキャンとは別に、Windowsセキュリティは、徹底的なスキャンを実行することができます。 オフラインスキャン あなたのコンピュータにあるすべてのファイル、プログラム、アプリをスキャンします。